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太陽光発電

2012.07.06
流行りものに敏感なウチの奥様。
最近、太陽光発電に興味を持った嫁さんからこんな質問をいただきました。
「太陽光発電を付けてると災害の時に停電しても電気が使えるし、光熱費が安くなって10年ぐらいで元が取れるんでしょ?」
私は住まいのプロの立場からビシッと答えました。
「まず理解しておいて欲しいのは太陽光発電は夜間に発電しないってこと。夜間に発電しないってことは、夜停電した場合は電気が使えないよね。昼間の停電なら、太陽光発電とセットのパワーコンディショナーって機械を自立運転モードに切り替えることで電気を使えるけどね。でもエアコンとかレンジやIHをばんばん使うのは難しいかも。あと昼に発電しておいた電気を貯めて夜に使うって手もあるけど、発電した電気を貯めるには蓄電池や電気自動車が必要で、それらはまだまだ高価で基本的には皆設置していないんだよ。つまり災害で長時間停電する場合は、太陽光発電で昼の間に充電式の携帯や乾電池やパソコンを充電しておいて、夜は早く寝ることだね。
あと10年で元をとれるかどうかって話だけど、太陽光発電システムも最近安くなってきてるし、ウチみたいな信頼できる業者に相談してメーカーの選定や設置方法しだいで10年以内に十分もとが取れるよ。」
私の説明が長かったのか、気付くと嫁は娘と遊んでました

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